手漉き和紙に天然の顔料を使い染め上げる染描紙。
手漉き和紙を次世代へと伝え残してゆくために
一枚でも誰かの手に渡るように。
北海道、高知、新潟。
自然と溶け込むように佇む工房で
また時には大地そのものを工房して作り上げる。
そして国内外を一人旅し、その土地、その空気、その場所が
手漉き和紙の中に色となり形になり表現される。
誰にも染められない、世界で唯一の直さんの染描紙。
直さんは制作を続けていらっしゃいます。
坂本直昭 Naoaki Sakamoto
Nao’s Paper Show
「ユスノキ」
2023年9月16日(土)〜10月11日(水)
11:00〜18:00(火曜休館)
休館日 10月6日(金)・10日(火)
作家在廊日:9月16日(土)、17日(日) 夕刻まで
坂本 直昭(さかもと・なおあき)
1948年 茨城県生まれ。早稲田大学卒業
1975年 版画集の制作など、紙の仕事を始める
1984年 東京 千石に「紙舗 直」を開く
1989年 新潟 小国に工房をつくる
2002年 道南の原生林の中に工房をつくる
2007年 父祖の地、高知に工房をつくる
1948 Born in Ibaraki . Graduated from Waseda University
1975 Start making paper work such as making prints collections
1984 Open “Paper-Nao” at Tokyo Sengoku
1989 Making a workshop in Niigata oguni
2002 Making a workshop in the virgin forest of South Hokkaido
2007 Making a workshop in the place of Kochi