猪飼祐一展 「工芸の美 真摯に向き合う 用の器」

猪飼祐一展 Yuichi IKAI Exhibition「工芸の美 真摯に向き合う 用の器」
会期:6月23日(金)~7月9日(日) 11時~19時開館(月曜休館)

銀彩焼成後に機械を使い手削りする事で、陶器でしか表現できない、独特な銀の表情を出しています。今まで感じ見てきた自然の景色や、幾何学文様などモチーフは様々。シンプルな器から少しクセのある器まで、陶器のあたたかさと金属のつめたさの両面を感じていただければと思います

猪飼祐一(いかい・ゆういち)
1963年 京都五条坂に生まれる。
1983年 京都府立陶工訓練校 成形科卒業
1984年 京都市立工業試験場 陶磁器研修修了
重要無形文化財保持者 故清水卯一氏の指導を受け喜兵衛窯開窯(六代目壺屋喜兵衛)
清水卯一、保孝親子に師事
1985年 日本工芸会近畿支部展 初入選(以降 連続入選)
1986年 日本伝統工芸展 初入選
1996年 京都府南丹市日吉町に工房移転
2001年 第30回 日本伝統工芸近畿展 最高賞 近畿賞受賞
2004年 第33回 日本伝統工芸近畿展 監査委員就任
2007年 日吉工房に登り窯築窯