佃 眞吾

つくだ しんご [ 木工作家 ]

プロフィール

1967年
滋賀県長浜市生まれ
1990年
京都の家具工場にて木工修行
1995年
京都指物工房に入社
2004年
京都市右京区にて独立
2006年
国展 国画賞受賞
2012年
用の美・現代工芸の佇まい(日本橋高島屋)

国画会工芸部会員
京都府京都市在住

京都にて木工作家に刳物(くりもの=木を刃物などでえぐってくぼみをつけた器などのこと)の指導を受けた後、京指物の会社で10年修行。京都市右京区にて独立後、「木工藝 佃」を構え、古典を中心に活動している。主に栗の木を用いての刳物のほか、指物による家具・箱類も手がける。特に民具のひとつである“我谷盆(わがたぼん)”を写した作品は木の持ち味を生かした味わい深い美を備え、好評を博している。

個展歴

2012年

用の美・現代工芸の佇まい(日本橋高島屋)

2017年

11月23日〜12月10日
佃 眞吾展 Shingo Tsukuda Exhibition

2019年/2020年

2019年12月27日〜2020年1月13日
佃 眞吾展 美と工藝

六々堂個展歴(クリックで詳細ページへ)

受賞歴

2006年

国展
国画賞